「佐藤可士和の超整理術」を読んだ感想

先週の日記であまり予定を入れていないということを記した。
しかし実態としては、やらなきゃいけないことを処理していったら
あっという間に時間が過ぎてしまっていた。
ノンビリする余裕は、あんまりなかったな。


特にESの提出がどんどん始まっているのが原因だよなあ。
後回しにしてもメリットはないし。


それにしても、僕は志望動機を考えるのに時間がかかりすぎている。
この前も、農チュウに相当時間割いてしまったしなあ。
そのせいで本命群の金融機関2つのESが、まだ完成していない。


明日に迫った、Pw○のための履歴書も、まだ手つかずだし。


そんな感じで、ちょっとテンションが下がっていたところ
何か気分転換の方法がないかと探し
以前から気になっていた
佐藤可士和の超整理術」
を読んだ。


現実逃避の側面があったことは、認めよう。
さらっと読んだから、1時間半くらいかな。
そんなに重くない本だ。


方法論としては、そんなに目新しいモノではなかった。
情報収集して、混沌としている状態で
いろいろな視点から見つめ直していくことで整理していく。
しかし、いろんな実例で、どのように他の人が思考を進めて
いったのかを知れたことは面白かった。
漠然と進めていくことが多い思考のプロセスを
分かりやすく提示してくれているので
ちょっと取り入れてみようかなという気持ちにさせてくれる。


しかも、アートディレクターの視点からだ。
意外と、こういう広告っぽい職種は
経営コンサルに近い側面も要求されているようだ。


とまあ、そんな感じで直接的に自分の役に立つというよりは
自分なりの思考術を確立していく上で
一つの参考材料になりうるというレベルの本だった。
しかし、人に勧められるレベルではなかった。


ところで、何故か読後、下がっていたテンションが回復した。
もしかしたら、こういうビジネス書っぽいのを読むのは
気分転換として自分に合ってるのかな?
今度また試してみよう。


さて、履歴書書くか。