自由人よ、手帳をもて!

今日はいろいろと自分の中で節目となった日(になりうる日)だ。
一番大きかったのは、デイリーのスケジュール表の導入だ。
今までスケジュール管理は、やるとしても月単位だった。
しかし、その日にやるべきことを事前に決めておくメリットは
非常にデカイことを今更ながら思い知った。
短時間とはいえ、英語や速読、筋トレ、下駄配列と
多くのトレーニングに「手を出すことが出来た」。


今までのスケジュール管理は、やるべきことを何となく頭の中で把握して、
その都度その都度、重要だと思われるものから取りかかっていくという方針だった。
これはこれで合理的である。
たとえば何かを調べる、という予定の場合、事前に所要時間を把握することは
非常に難しいからだ。
事前に予定を立てても、どうせ臨機応変に対応せざるを得なくなる。
だったら、最初から頑張って予定を立ててもしょうがない。


それは、そうなのだ。
しかし、そこには重大な落とし穴がある。
やりやすいもの、やりたいものから取り組んでいって
いつまでたっても英語とか、速読とか、
大局的にみて今やるべきことに手を出さないのだ。
そこにこそ、自分で自分を束縛するメリットがある。
   

では、事前に一つ一つの予定の所要時間が分からない問題に対して
どのような対処をするべきなのだろうか?
その答えが、今日、ようやく出たのだ。  


それは、一言で言えば「仮説思考型」だ。


取り敢えず、これくらいの所要時間なのではないか、そう仮説を立てる。
あるいは、そうすべきだという、理想論に基づいて決めてもいい。
とにかく、スケジュールを埋めてしまう。


さて、「仮説思考型」の極意はなんだろうか?
それはきっと、一度立てた仮説を捨てることを恐れないことだ。
つまり、事前に立てたスケジュールが崩れそうだったら
すぐに予定表も書き換えていってしまえばいいのだ。
臨機応変な対応はせざるを得ない。
しかし、自分で自分を縛ることも忘れない。


月単位でスケジュール管理していたときは、その日に最低限やるべきことだけを
リストアップしていた。
それとは、根本的に思想が異なる。


もしかしたら今回の試みは三日坊主で終ってしまうかもしれない。
でも自分の情報・時間管理術にとって大きな前進となったのは確かだろう。



加えて、もう一つ大きな変更があった。
このブログを、「情報発信のための下書き」として
改めて自分の中で位置づけなおしたことだ。
今まで「どのブログに何を書くべきか」をはっきりさせていなかったために
どのサービスも中途半端に使っていた。
そこで、(1)自分の中でモヤモヤしていることを書き出すブログ(非公開)と
(2)ある程度形になったものを書き出すブログ、
この二つを分けることにした。
こうすれば、ブログを公開するメリットと普通の日記を書くメリット
両方を享受することが出来る。


そして、このような方針を支えるのが、上記のデイリーのスケジュール管理だ。
それによって今もブログを書いているわけだし。
今までの時間管理では
ブログを書く時間がどうしても用意できなかった。
こういう状況が大きく変わるかもしれない。



「フォーカスリーディング」という本を読んで
インプット能力が大きく向上した(ような気がする)


そして「下駄配列」をマスターすれば
アウトプット能力も格段に向上するだろう。
さらに、今日導入した方法を活用すれば、時間管理もばっちりだ。


今日のブログの内容は、本が一冊書けるだろうというくらい蓄積された
自分の中のメソドロジーが背景になっている。
さすがにそろそろ、アウトプットしたい衝動の胎動が生じつつあるのを感じる。


それはさておき、学生生活も残り半年。
ガンガン武装していこう。